|
2009年12月28日(月曜日) 07:28 |
|
資産運用は「敗者のゲーム」である、と主張したのはチャールズ・エリスという 人です。
現代の資産運用はほぼ投資家のミスによって勝負が決まります。実は多くの人が 手数料の高い投資信託を選んだり、短期的な投資で利益を得ようとしている時点 で負けています。私たちはそのようなミスを少なくするだけで利益を得ることが できるのです。このようなミスによって勝負が決まるゲームのことを「敗者のゲ ーム」と呼ぶのです。
ではこの「敗者のゲーム」である資産運用で勝つためにはどうしたらよいのでしょ うか?『敗者のゲーム』には興味深い文章が載っています。
「50年にわたってウォール街で活躍してきた業界の代表的人物の一人は、資産 運用に志すある青年から、生涯を通づる成功の秘訣を尋ねられた。そのとき、彼 は短く一言「損を出すな」と答えたという」(『敗者のゲーム』p229)
そうなのです。「敗者のゲーム」というミスによって勝負が決まってしまうゲー ムに勝つためには、いかにミス(損失)を少なくするかにかかっているのです。 ではミスが少ない資産運用とはどのような資産運用なのでしょうか?『敗者のゲ ーム』には次のように書かれています。
「なすべきことは長期運用に専念することであり、本来の運用を見失わせるよう な、不安定な「興奮」をできるだけ排除することなのだ。長期運用に対する決意 こそ、投資家の負う最大の責任であり、運用に貢献する機会となるものである」 (『敗者のゲーム』p230)
そうなのです。やはり基本は長期投資です。できるだけコストの低い投資信託を 使って、投資のタイミングなど計らずに長期投資に専念することこそが、「敗者 のゲーム」で勝つために一番必要なことなのです。このことを『敗者のゲーム』 は教えてくれています。
関連ページ
・敗者のゲーム
・長期投資が基本!
・お勧めバランスファンド比較
|
|
LAST_UPDATED2 |