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2010年3月04日(木曜日) 07:58 |
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なぜ家は買うべきではなく借りるべきなのか?1つ目の理由は「家の資産価値そ のもの」の問題です。
家というものはとても資産価値が高いように思われます。確かにそうです。私た ちが保有している資産の中でも、家というものが一番資産価値が高いでしょう。 ではもしあなたが今持ち家に住んでいるとして、あなたの家の資産価値はいくら なのでしょうか?
すぐ金額が出てきましたか?間違えないでください。あなたが家を買ったときの 金額ではありませんよ。実際はそれよりももっと低いはずです。しかし多くの人 の場合、それを正確に判定することができません。そうなのです。家の資産価値 というものは素人には判断できないのです。
資産運用においては、その資産が今いったいいくらなのかを正確に判断する必要 があります。現在は株式でも投資信託でも、ネット上でリアルタイムに株価や基 準価額を確認することができます。しかし持ち家の場合はそうはいきません。
また持ち家というものは流動性リスクが高い資産でもあります。流動性リスクと は買いたいときに買えない、売りたいときに売れないリスクのことです。持ち家 は売りたいと思ってもすぐに売ることができません。もちろん買いたいときにす ぐ買うこともできません。
よって会社の都合ですぐに引越しが必要になっても、持ち家の場合は単身赴任す るしかありません。賃貸の場合はすぐに場所を移せばよいだけですが、持ち家に なるととたんにそれが面倒くさくなります。またお金もかかります。
「家を買うということは、そういうやっかいな資産をポートフォリオの中核に据 えるということを意味します。個人の力で解決することがむずかしく、よけいな コストがかかってきかねない、リスクの大きい持ち家というものをポートフォリ オの中できわめて重要で大きな資産として保有することになってしまうのです」 (『投資戦略の発想法』p153)
『投資戦略の発想法』には上のように書かれていました。私もかなり同感です。 持ち家そのものにはいろいろな問題があります。よって家を購入するということ はとても大きなリスクを背負うということを意味するのです。それでもあなたは 家を購入しますか?
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