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2011年10月31日(月曜日) 07:40 |
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新規公開株式(IPO)というとなんだかすごい商品のように思います。最近流行の 商品ですし、自分がベンチャーキャピタリストになったようで気分も良いでしょ う。しかし本当に新規公開株式(IPO)で儲けることは出来るのでしょうか?
「肝に銘ずべき教訓は、投資家はその時々もてはやされる「新規公開株」を買う 時には、よくよく用心すべきだという点である。ほとんどの新規公開銘柄の投資 パフォーマンスは、市場平均を下回っているのだ」(『ウォール街のランダムウ ォーカー』p89)
このようにほとんどの新規公開株式のリターンは市場平均を下回っています。そ もそもベンチャー企業が成功する可能性はものすごく低いですから、それと同様 に新規公開株式のリターンが高くなる可能性も低いのです。また、新規公開株式 を購入する個人投資家は、カモにされている可能性もあります。
「新規公開株の売り手の半分は、会社の経営陣そのものだということを覚えてお いてほしい。自分の会社の株式を売るのは、業績がピークに達した時か、あるい は流行に乗せられた投資家の熱狂が最高潮に達したタイミングで行われるのが常 である」(p89)
このように後から新規公開株式を購入する個人投資家は、高値をつかまされて損 をするだけの可能性が高いのです。流行ものだといって何も考えずに購入してし まう投資家は、すぐこの立場に陥るでしょう。
このように最近流行の投資方法が必ずしも良い方法だというわけではありません。 もし試すのであれば実験程度に少額で投資をするのが良いでしょう。それによっ て失敗した部分を本番で生かせれば良いからです。
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