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アメリカ先住民は騙されたのか!? PDF 印刷 Eメール
2011年11月21日(月曜日) 07:59


多くの人は複利の威力というものをしっかりと理解していません。短期的な利益
に目がくらみ、長期的に見れば損をしているということが多々ありえるのです。


あなたはマンハッタン島をたった24ドルで手放したアメリカ先住民の話を知って
いるでしょうか。一般的にはアメリカ先住民は白人に騙されたことになっていま
すが、良く考えるとそうではない可能性もあります。


「もし彼らがその24ドルを6%の金利がつく預金口座で運用したと仮定すると、半
年複利で計算したその現在価値は、なんと1000億ドル以上になっているはずなの
だ。そのお金で彼らの子孫たちは、すっかり開発されたマンハッタン島の大部分
を買い戻すことができる」(『ウォール街のランダムウォーカー』p150)


これが複利の威力です。短期的にはアメリカ先住民は損をしているように思えま
すが、もしそのお金を投資していれば長期的には得をしています。現代もこれと
同じようなことがそこらじゅうにありますが、多くの人は気がついていません。


かつてアインシュタインは「複利の概念こそ人類最大の数学的発明だ」と言いま
したが、まさにその通りです。複利の力を使えば一般人がお金持ちになることも
可能です。必要なのは時間と多少の積立金、そして目の前の誘惑を我慢する意思
です。


複利の概念を知っている人は無駄遣いはしません。なぜなら長期的にはそれが損
だということを知っているからです。ちなみに人間は目の前の誘惑を我慢するの
が難しい生き物ですから、貯金口座を分けるなどして工夫をする必要があります。


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